電話予約の裏技
チケット受付電話番号の「子番号」を調べる
人気コンサートなどのチケットを入手するため、チケット販売当日に電話で予約をします。
しかし皆さんも経験があると思いますが、この電話がほとんどつながりません。
これは一時期に大量の電話が集中するため、NTT自体が制限をかけているためだといわれています。
そこでよく使われるのが、代表電話の番号にかけるのではなく、その子番号にかける方法です。
チケットの受付センターには当然複数の電話回線があるのですが、この複数の電話回線を一つの代表番号で受けるようにしています。
この子番号というのは、代表番号以外のチケットの受付電話番号のことです。
つまり代表番号にかけるよりも、この子番号に直接かけたほうがライバルが少ない分、電話がつながる確率は高くなるというわけです。
ではこの子番号は、いったいどうやって調べたらよいのでしょうか?
いちばん有名なのが、こちらのDAブラックホールというソフトです。
このソフトで子番号を調べることができます。
そしてこの子番号がわかったら、その番号にリダイヤルを連続でするわけです。
リダイヤルをするときは、子機電話は使用しないようにしましょうね。発信が遅れますので。
またリダイアルをする専用ソフトも、数千円程度で売っていますので、利用してみるのもいいかもしれませんね。
しかし最近はこれらを使ってチケットを入手する方法も出回っていますから、以前よりは効果が落ちてきています。
NTT回線の制限を避ける方法
最初にも説明しましたが、人気のチケットでは一時期に電話が集中するため、NTTが制限をかけています。
よく電話をかけると、
「ただ今回線が大変混み合 っています。後ほどおかけ直し下さい」
などと、大変腹立たしいガイダンスが流れてきますよね。
このガイダンスがあまり聞きなれない言葉でしょうが、「輻輳」と呼ばれている、電話局が制限しているものです。
この制限を少しでも回避する方法をお伝えします。
まずちょっとした裏技として、市外局番を省略せずに電話をする、という方法もあります。
つまり東京に住んでいる人が、東京のチケットセンターに電話する場合でも、頭に「03」をつけてダイヤルするということです。
次に、東京よりは地方から電話したほうがつながりやすくなります。
これは電話局の制限が、全国レベルで行われるわけではないからです。
ただどこの地方がつながりやすいとは一概には言えません。
もし、親戚や友達で地方の方がいらっしゃったら、その方にも電話をしてもらうようにお願いしましょう。
最後に、NTT以外の回線を使用する方法です。
これにより、ある程度NTTの制限を回避することができます。
私はKDDIメタルプラスを使っています。